男子テニスのハンブルグ・ヨーロピアン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)は26日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
D・ティーム(オーストリア)は世界ランク78位の
A・ルブレフ(ロシア)に6-7 (3-7), 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
今年5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を果たしたティームは、この日1時間47分で力尽きた。
男子プロテニス協会ATPの公式サイトには「僕がコントロールできていたけど、第1セットの第7ゲームで愚かなミスをして彼(ルブレフ)を復活させてしまった。その後、僕は素晴らしいプレーができてまたリードできたからよかったが、彼もまたすごいプレーをした」とティームのコメントが掲載されている。
「第2セットはブレークのチャンスがあまりなかった。少しの不運と僕のミスが重なって、このような結果になってしまった。敗因は第1セットだった」
一方、勝利したルブレフは「ティームはクレーコートで
R・ナダル(スペイン)の次にベストな選手。だから、このような試合は僕にとってとても特別だし、これが自信につながり成長し続けられるように願っている」と語った。
ルブレフは準決勝で、世界ランク59位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と決勝進出をかけて対戦する。カレノ=ブスタは準々決勝で、第3シードの
F・フォニーニ(イタリア)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第4シードの
N・バシラシヴィリ(ジョージア)が4強へ駒を進めた。
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