テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は12日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードの
R・フェデラー(スイス)が第3シードの
R・ナダル(スペイン)を7-6 (7-3), 1-6, 6-3, 6-4で下して決勝進出を果たし、2017年以来2年ぶり9度目の優勝に王手をかけた。
>>フェデラーvsジョコビッチ 1ポイント速報<<この日、フェデラーはナダルとの通算40度目の対決を3時間2分で制した。
試合後の会見では「彼(ナダル)はサービスがよくなったことで、僕らのラリーが少なくなった。1・2回のパンチで終わるポイントが増えた。彼はどのポイントも簡単に打ちたいショットで終わらせられるようになった」と振り返った。
続けて「ナダルは『ここぞ』という時に攻めるのが最高にうまい選手の1人だ。それが10・11年前にプレーした時との最も大きな違い。あの時は、もっと多くの長いラリーがあった」とナダルを称賛した。
決勝では、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準決勝で第23シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
フェデラーはジョコビッチに22勝25敗と負け越しており、今回が通算48度目の激突。直近は昨年10月のパリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)準決勝で、フェデラーはフルセットの死闘の末に惜敗してる。
「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算20勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。
【放送予定】
7月1日(月)~14日(日)WOWOWにて連日生中継※7月7日(日)除く[第1日無料放送]
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・フェデラー 心配でナダルへ連絡・錦織との不平等にジョコ不満・錦織に惜敗 主審へ激怒も謝罪■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報