男子テニスのターキッシュ・エアラインズ・オープン・アンタルヤ(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が、世界ランク101位の
B・トミック(オーストラリア)を6-7 (7-9), 6-4, 6-4の逆転で激闘を制し、ベスト4進出を果たした。
世界ランク59位のカレノ=ブスタは、第1セットで2回のセットポイントを取り切れず先行される。しかし、18本のエースを決めてファーストサービスが入ったときに86パーセントと高い確率でポイントを獲得すると、元世界ランク17位のトミックから2セットを連取。2時間3分の激闘を逆転で制した。
男子プロテニス協会ATPの公式サイトには、カレノ=ブスタのコメントが掲載されており「今回が初めての芝のコートでの準決勝進出なんだ。だからとても特別」と喜びを噛み締めた。
「トミックは第1セットでは僕よりいいプレーをしていた。でも僕はその後ネットに多く出てポイントを取ろうと攻撃的にプレーした。うまくいってとてもうれしい」
準決勝では、世界ランク75位の
L・ソネゴ(イタリア)と対戦する。ソネゴは準々決勝で、第2シードの
A・マナリノ(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では、第3シードの
J・トンプソン(オーストラリア)と世界ランク82位の
M・キツマノビッチ(セルビア)が4強入りを決めた。
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