男子テニスで世界ランク12位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)は21日にインスタグラムで、右膝蓋骨の骨折により同箇所の手術を受けると明かした。
現在開催中のフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、 ATP500)1回戦で芝に足を滑らせる中で勝利したデル=ポトロだったが、2回戦を棄権。その後に骨折が判明していた。
デル=ポトロは「再び右膝蓋骨を骨折してしまった。ドクターとの話し合いの結果、手術が最善の解決策だと言われた。テニスのためだけではなく、健康の面を考えて1番いい選択肢は何かと尋ねると『それは手術』と言われた」と語った。
「明日バルセロナで手術を受ける。想像できると思うけど、今はとてもつらい瞬間。またこんな状況に陥ってしまったことは悲しい。全く想像もしていなかった。これ以上言うことはない。次に何が起こるかは分からない。ちゃんと回復してくれることを願っている。しっかり膝が治ってくれることを願う」
「あの試合(フィーバー・ツリー・チャンピオンシップス1回戦)がテニス人生の最後のものになってしまうか分からない。リハビリ期間中にしっかり考えたい。自分の体がどこまでできるか分かるはず。これからの手術について、みなさんへ共有したかった。応援ありがとう。力をくれてありがとう。たくさんの愛もありがとう。心からありがとう」
昨年10月の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)で右膝を負傷したデル=ポトロは、今年2月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)で復帰。その後は同箇所の治療でツアーから離れていたが、クレーシーズンで再び公式戦に臨んでいた。
「男子テニスATPツアー500 ハレ」
「男子テニスATPツアー500 ロンドン」
【配信予定】
6/17(月)~6/23(日) WOWOWメンバーズオンデマンドにて限定配信!
※大会1日目無料配信
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織 デルポ気遣う「回復祈る」・錦織 芝は「ダメージ。不安」・錦織「フレッシュは無理」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報