男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は15日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)の
S・ワウリンカ(スイス)が第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで破り、2015年以来4年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
>>錦織vsフチョビッチ 1ポイント速報<<>>錦織らロッテルダム対戦表<<この日の第1セット、ワウリンカはファーストサービスが入った時に91パーセントの高い確率でポイントを獲得。19歳のシャポバロフにブレークチャンスを与えることなく先行する。
続く第2セットでも2度のブレークを奪ったワウリンカだったが、そこから追いつかれタイブレークに突入。最後はシャポバロフのボールがアウトになり、1時間29分で勝利を決めた。
2015年の覇者である33歳のワウリンカは決勝進出をかけて、準決勝で第1シードの
錦織圭と世界ランク38位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)の勝者と対戦する。
同日には第5シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)と世界ランク33位の
G・モンフィス(フランス)が4強へ駒を進めている。
一方、敗れた19歳のD・シャポバロフは初のベスト4進出とはならなかった。
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