男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は26日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が世界ランク32位の
G・シモン(フランス)を7-6 (7-1), 4-6, 6-4のフルセットで下し、2年連続15度目のベスト4進出を果たした。
>>錦織らウィーン対戦表<<>>錦織vsククシュキン 1ポイント速報<<この試合、第1セットをタイブレークで先取したフェデラーだったが、シモンに3度のブレークを許し、第2セットを落とす。
迎えたファイナルセット、フェデラーはファーストサービスが入ったときに68パーセントの確率でポイントを獲得した。フェデラーにとっては安定感のあるサービスではなかったものの、ストローク戦でシモンを翻弄。リターンゲームでは第2・10ゲームでブレークに成功し、2時間34分で4強入りを決めた。
37歳のフェデラーは2連覇と9度目の優勝をかけて、準決勝で第7シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)と対戦する。両者は2度目の対戦でフェデラーの1勝。メドヴェデフは準々決勝で第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と予選勝者の
M・コピル(ルーマニア)が準決勝に駒を進めた。
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