男子テニスのイントゥルム・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内 ハード、ATP250)は20日、シングルス準決勝が行われ、予選勝者の
E・ガルビス(ラトビア)が第1シードの
J・イズナー(アメリカ)に1-6, 6-3, 6-3の逆転で勝利し、決勝進出を果たした。
>>錦織らウィーン対戦表<<>>錦織vsティアフォー 1ポイント速報<<この日、ガルビスはイズナーにサービスエースを7本決められるなど、ブレークチャンスを握れずに第1セットを落とす。しかし、第2セット以降はファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。イズナーに1度もブレークを許すことなく、1時間48分で決勝進出を決めた。
30歳のガルビスは約4年半ぶりのツアー優勝をかけて、決勝で第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)と対戦する。20歳のチチパスは準決勝で、第2シードの
F・フォニーニ(イタリア)をストレートで破っての勝ち上がり。
ガルビスは男子テニス協会ATP公式サイトに「全てのポイントで戦っていた。今はプレーをしているのが好きで、気分が良い」
「僕がこのようにプレーすれば誰にでも勝てる。どのような相手もトラブルに陥らせることができるはずだ」と語った。
一方、
錦織圭らとNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)の出場争いをしている33歳のイズナーは今後、エルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)に第4シードとして出場し、1回戦で
チョン・ヒョン(韓国)と対戦する。
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