テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会4日目の30日、男子シングルス2回戦が行われ、第21シードの
錦織圭は6-2, 5-4とリードした時点で元世界ランク6位の
G・モンフィス(フランス)の途中棄権により3回戦進出となった。
>>錦織vsシュワルツマン 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<>>大坂ら全米OP対戦表<<新設されたルイ・アームストロング・スタジアムで行われたこの試合、錦織は第1ゲームでモンフィスのサービスゲームを破る好スタートを切った。以降もストローク戦で主導権を握ると、第7ゲームは鋭いパッシングショットを決めてラブゲームでブレークに成功。続く第8ゲームをサービスキープし、第1セットを先取。
第2セットはゲームカウント0-3とリードを許したが、第6ゲームから4ゲームを連取。その後、右手首を負傷したモンフィスの途中棄権で、錦織は思わぬ形で3回戦へ駒を進めた。
3回戦では、第13シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。両者は3度目の対戦で、錦織の2連勝。
2年ぶりに全米オープンの舞台に立っている錦織は、今年1月に右手首のけがから復帰。全米オープンで2014年に準優勝を飾り、2016年は4強入りしている。
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