テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は15日、車いすの女子ダブルス決勝が行われ、第1シードの
上地結衣/D・デ=グロート (オランダ) 組が、S・エラブロック(ドイツ)/L・シュケル組を6-1, 6-1で下し、栄冠を手にした。
準決勝を6-0, 6-0で勝ち上がってきた上地/デ=グロート組は、決勝戦でも1度もブレークポイントを与えずに相手ペアを圧倒。
上地は昨年までJ・ワイリー(英国)とのペアで同大会4連覇をおさめており、今回で5連覇の偉業を達成した。
一方、第2シードで臨んだシングルスでは、準決勝でファン=クートに6-1, 4-6, 6-7 (11-13)の逆転で敗れている。
また上地は今年の全豪オープンと全仏オープンのダブルスにM・ブイス(オランダ)とのペアで出場し、両大会の決勝で今回ペアを組んだデ=グロートとA・ファン=クート(オランダ)のペアと対戦して全豪を制覇、全仏は準優勝をおさめた。
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