テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は5日、女子シングルス2回戦が行われ、第18シードの
大坂なおみが世界ランク122位のK・ボールター(英国)を6-3, 6-4のストレートで破り、2年連続の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsキリオス 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>大坂らウィンブルドン対戦表<<この日、ボールターの鋭いストロークに苦戦するも1時間18分で勝利した大坂は、試合後の会見で「この試合には全力で臨まなければいけなかった。彼女(ボールター)も本当にいいプレーをしていたと思う。うれしく思うけど、まだたくさん向上させたいことがある」と振り返った。
3回戦では、第11シードの
A・ケルバー(ドイツ)と対戦する。
両者は4度目の対戦で大坂の1勝2敗。初対戦となった昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦では大坂がストレートで勝利している。
次戦へ向けて、大坂は「素晴らしいプレーをする選手。とてもよく走るし、リターンも本当にいい。彼女(ケルバー)は元世界ランク1位で、グランドスラムで2度優勝している。とてもタフな対戦相手になる」とコメントした。
「彼女は最高のフットワークをする選手だから、常に落ち着かなければいけない。ウィナーを取られても自分がミスをしても、受け入れられるようにしようと思う。彼女はあまりミスをしないから、長いラリーになるのを予測する。冷静でいられるかが1番のポイントだと思う」
また、2018 FIFAワールドカップ決勝トーナメント1回戦で日本がベルギーに惜敗したことについては「ごめんなさい、日本は負けてしまったから、もうあまり興味がない。正直、どこが残っているかも分からない。ブラジルとか?日本を倒したのはどこ?」と話した。
記者が日本に勝ったのはベルギーと答えると「ベルギーだった。それならこれからはベルギーを応援すると思う」と笑顔で述べた。
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【配信予定】
2018年7月2日(月)~7月15日(日)
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