男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は14日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク24位の
錦織圭が同33位の
F・ロペス(スペイン)を7-6 (7-5), 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。2回戦では、同4位で第3シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。
>>錦織vsディミトロフ 1ポイント速報<<>>錦織らローマ対戦表<<この日の序盤、錦織はロペスの強烈なサービスやネットプレーに苦戦するも、粘り強いプレーでストローク戦を制してタイブレークの末に第1セットを先取。
主導権を握った錦織は第2セットに入ると第1ゲームでブレーク。その後、第6ゲームでブレークバックを許したが、第7ゲームでこのセット2度目のブレークに成功するとリードを守り、勝利を手にした。
2回戦で対戦する2人は今回が5度目の対戦で、錦織の3勝1敗。最後に対戦したのは昨年1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)決勝で、ディミトロフにフルセットで敗れている。
28歳の錦織は2016年のBNLイタリア国際でベスト4へ進出、昨年は3回戦で
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に敗れた。
今年1月に右手首のけがから復帰した錦織は、4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で準優勝。前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は1回戦で元世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた。
今大会の第1シードは
R・ナダル(スペイン)、第2シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第3シードはディミトロフ、第4シードは
M・チリッチ(クロアチア)、第5シードはデル=ポトロ、第6シードは
D・ティーム(オーストリア)、第7シードは
K・アンダーソン(南アフリカ)(南アフリカ)、第8シードは
J・イズナー(アメリカ)。上位8シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。
その他の日本勢では、
杉田祐一が前日の1回戦で
R・ハリソン(アメリカ)と対戦するもストレートで敗れた。
5月13日開幕の男子テニス BNLイタリア国際をWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程無料配信中。
【放送予定】
2018年5月13日(日)~5月20日(日)
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