女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は11日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク44位の
大坂なおみが同100位の
S・ヴィケリー(アメリカ)を6-3, 6-3のストレートで下し、グランドスラムに次ぐグレードのWTAプレミア・マンダトリーで初のベスト16進出を果たした。
>>大坂なおみvsサッカリ 1ポイント速報<<>>BNPパリバOP対戦表<<この日、序盤からしぶといストロークでポイントを重ねた大坂は、第3ゲームでブレークに成功。第4ゲームでブレークバックを許したが、第5・9ゲームでヴィケリーのサービスゲームを破って第1セットを先取する。続く第2セットは両者1ブレークずつで迎えた第8ゲームで、大坂が再びブレークし、その後もリードを守り切って勝利を手にした。
4回戦では、世界ランク58位の
M・サッカリ(ギリシャ)と対戦する。サッカリは3回戦で、第17シードの
C・バンデウェイ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
20歳の大坂は今大会、1回戦で元世界ランク1位の
M・シャラポワ(ロシア)、2回戦では元世界ランク2位の
A・ラドワンスカ(ポーランド)にそれぞれ快勝し、1セットも落とすことなく3回戦まで駒を進めた。
今年は、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初のベスト16進出。昨年のBNPパリバ・オープンでは3回戦で
M・キーズ(アメリカ)にストレートで敗れていた。
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