男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)は8日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク40位の
杉田祐一は同66位の
H・セバリョス(アルゼンチン)に7-6 (7-5), 4-6, 6-7 (4-7)の逆転で敗れ、初戦で姿を消した。
>>錦織 初戦1ポイント速報<<>>錦織らBNPパリバOP対戦表<<この日、タイブレークで杉田はネットプレーを決めてセットポイントを握ると、最後はセバリョスからミスを誘い出して第1セットを先取。
その後、第2セットを落とした杉田は、ファイナルセットの第3ゲームでダブルフォルトを犯すと流れがセバリョスに傾き、先にブレークを許す。
第9ゲームではマッチポイントを握られたが、このピンチをしのいた杉田が土壇場でブレークバックに成功。しかし、タイブレークではセバリョスにパッシングショットを決められるなどで、2時間30分を超える接戦の末に敗れた。
杉田は前週のドバイ・ デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード 、ATP500)でベスト8へ進出した。
その他の日本勢では、第22シードの
錦織圭が初戦の2回戦で
L・メイヤー(アルゼンチン)と
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)の勝者と対戦する。
西岡良仁は
M・バグダティス(キプロス)、
ダニエル太郎は
C・ノーリー(イギリス)(英国)と1回戦で顔を合わせる。
一方、杉田に勝利したセバリョスは、2回戦で第11シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。
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