昨年12月、2004年当時に起きたコーチによる性的暴力への対処の仕方をめぐってローンテニス協会のLTAが訴訟を起こされたと、5日に公式サイトで明かした。
>>大坂vsシャラポワ 1ポイント速報<<その訴訟を受けたLTAは、2004年に内部調査を行い、現在も独自の調査を続けている。調査が終了次第、結果が公にされる。
2004年当時、M・コリエ会長はLTAのハートフォード・カウンティの役員だったため、独自調査が続けられている間は自身の職を一時的に退いている。
コリエ会長は「安全防護対策問題をあつかう上で最も高い基準を維持することは、イギリス・テニス界にとって重要。だからLTA役員との合意に於いて、この調査が行われている間は、会長としての職務から離れることが正しい選択だと信じている」と自身の思いを語っていた。
D・グレッグソン委員長は「安全防護対策の問題が持ち上がったとしたら、または持ち上がったならば、協会として素早い動きをするのが不可欠。LTAは今、公平な調査がそのような事案について行われているという確固たる管理法を持っている」と現状を説明。
LTAのS・ロイド最高責任者は「私個人としては効果があり、着実でタイムリーな安全防護対策が行われる環境作りに全力で取り組んでいる。総合的な新しい活動計画の実施は軌道に乗っている。それは、スポーツに於ける安全防護対策の最前線で、イギリス・テニスを手助けしてくれるものと信じている」と思いを述べた。
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