男子テニスのドバイ・ デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード 、ATP500)は1日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの
杉田祐一は第2シードの
L・プイユ(フランス)に6-3, 3-6, 2-6の逆転で敗れ、ATP500で初のベスト4進出とはならなかった。
この日、杉田はミスを重ねる世界ランク15位のプイユから第2ゲームでブレークに成功し、序盤で3ゲーム連取の好スタートを切る。その後も好調な杉田はファーストサービスが入ると84パーセントの高い確率でポイントを獲得し、第1セットを先取。
第2セットはサービスエースやドロップショットを決めるなどで調子を上げたプイユに第4ゲームでブレークを許すと、セットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットは第1ゲームでプイユにブレークされた杉田は挽回できず、準々決勝で力尽きた。
勝利したプイユは準決勝で、第7シードの
F・クライノビッチ(セルビア)と世界ランク74位の
E・ドンスコイ(ロシア)の勝者と対戦する。
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