ローレウス世界スポーツ賞の授賞式が28日に開催され、男子テニスで世界ランク1位の
R・フェデラー(スイス)が10年ぶり5度目の年間最優秀男子選手に輝いた。また、年間最優秀復帰選手も同時に受賞した。
ローレウス世界スポーツ賞とは、スポーツの各分野で活躍した選手やチームに贈られるもので、規模の大きさから「スポーツ界のアカデミー賞」と呼ばれている。
史上最年長の世界ランク1位のフェデラーは2005年から2008年まで4年連続で年間最優秀男子選手部門を受賞していた。
フェデラーは今回で元陸上競技短距離選手のウサイン・ボルト(ジャマイカ)を抜いて史上最多6度目のローレウス世界スポーツ賞受賞となった。
また、女子テニスで元世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)は年間最優秀女子選手に輝いた。
会場には日本から、年間最優秀障害者選手にノミネートされていた車椅子テニスで女子世界ランク1位の
上地結衣や、2009年に引退した元女子プロテニス選手でスポーツコメンテーターの
杉山愛、元サッカー日本代表の中田英寿もいた。杉山はローレウス世界スポーツ賞のアンバサダーに就任した。
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