男子テニスツアーのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)は22日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)は予選勝者の
I・イヴァシカ(ベラルーシ)と対戦したが、4-6, 1-1の時点で途中棄権し、ベスト8進出とはならなかった。
上位4シードは1回戦免除のため、この日が初戦だったワウリンカは2度のブレークを許して第1セットを落とすと、第2セットのゲームカウント1-1となったところで膝の痛みを理由に途中棄権した。試合時間は54分。
昨年に膝の手術を受けた世界ランク13位のワウリンカは、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で復帰するも2回戦で敗退。ソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、ハード、ATP250)では4強入りを果たしたが、前週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、ATP500)では1回戦敗退を喫していた。
一方、勝利したイヴァシカは準々決勝で、世界ランク100位の
N・マウー(フランス)と対戦する。マウーは2回戦で第6シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)を逆転で下しての勝ち上がり。
また、同日には第4シードの
T・ベルディヒ(チェコ)、第8シードの
F・クライノビッチ(セルビア)、第9シードの
K・カチャノフ(ロシア)が準々決勝に駒を進めた。
■関連ニュース
・ワウリンカ 交際相手を観戦・錦織の予言的中 25歳初V王手・ゴファン「目は順調に回復」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報