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韓国のチョン 快勝で初の4強

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日目の24日、男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク58位のチョン・ヒョン(韓国)が同97位のT・サングレン(アメリカ)を6-4, 7-6 (7-5), 6-3のストレートで下し、四大大会初のベスト4進出を果たした。

>>全豪オープン対戦表<<

チョンはこの日、第1セットを先取すると、第2セットもタイブレークの末に取り、セットカウント2-0と勝利へ王手をかける。第3セットはサービング・フォー・ザ・マッチの第9ゲームで40-0から追い上げられるも、最後は粘るサングレンを振り切って勝利した。

初の決勝へ向け、チョンは準決勝で第2シードのR・フェデラー(スイス)と第19シードのT・ベルディヒ(チェコ)の勝者と対戦する。

昨年の21歳以下最終戦 ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ(イタリア/ミラン、室内ハード)で初代王者に輝いたチョンは、同年のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)でツアー初のベスト4入り。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)3回戦では、錦織圭にフルセットの激闘の末に敗れていた。

今大会は、1回戦で第32シードのM・ズベレフ(ドイツ)、2回戦でD・メドヴェデフ(ロシア)、3回戦で第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)、4回戦で第14シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を下して勝ち上がり。

一方、敗れたサングレンは今大会2回戦で第9シードのS・ワウリンカ(スイス)、4回戦で第5シードのD・ティーム(オーストリア)を破る快進撃で四大大会初のベスト8へ駒を進めていた。






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(2018年1月24日13時52分)

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