テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は9日目の23日、ダブルス準々決勝が行われ、
マクラクラン勉/
J・シュトルフ(ドイツ)組が第1シードの
L・クボット(ポーランド)/
M・メロ(ブラジル)組を6-4, 6-7 (4-7), 7-6 (7-5)のフルセットで破る大金星をあげ、ベスト4進出を果たした。マクラクランにとっては四大大会初の4強入りとなった。
>>錦織vsノビコフ 1ポイント速報<<>>錦織らニューポートビーチCH対戦表<<この日、ダブルス世界ランク1位のクボット/ メロ組から主導権を握り、第1セットを先取。第2セットは両者譲らず拮抗した戦いが続き、タイブレークの末にセットカウントを1-1に追いつかれる。
ファイナルセットでも両者サービスキープが続き、最後はマクラクラン/ シュトルフ組が2時間52分の接戦を制し、準決勝に駒を進めた。
準決勝では第7シードの
O・マラチ(オーストリア)/
M・パビッチ(クロアチア)組とM・ダニール(オーストラリア)/ D・イングロト(英国)組の勝者と対戦する。
マクラクラン/ シュトルフ組は1回戦で地元の
T・コキナキス(オーストラリア)/
J・トンプソン(オーストラリア)組、2回戦で第9シードの
F・ロペス(スペイン)/
M・ロペス(スペイン)組、3回戦で
P・カレノ=ブスタ(スペイン)/
G・ガルシア=ロペス(スペイン)組を下しての勝ち上がり。
昨年に国籍をニュージーランドから日本に変更したマクラクランは、同年9月の国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)の日本代表に選出。
内山靖崇とペアを組んだ楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)では、日本人ペアで2005年の
岩渕聡/
鈴木貴男組以来12年ぶり史上2組目の優勝を成し遂げた。
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