男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は3日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
M・ラオニッチ(カナダ)は世界ランク208位の
A・デ ミナー(オーストラリア)(オーストラリア)に4-6, 4-6のストレートで敗れる波乱に見舞われ、復帰戦は黒星となった。
>>ブリスベン国際 対戦表<<昨年の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)2回戦で途中棄権をして以降、けがにより公式戦の舞台に立っていなかったラオニッチは、この日が復帰戦だった。
強烈なサービスを武器とするラオニッチは第1セットを落とすと、第2セットは第5・第7ゲームでブレークを許す。その後も18歳のデ ミナーに主導権を握られ、初戦で姿を消した。
ラオニッチを破る金星をあげたデ ミナーは、今大会にワイルドカード(主催者推薦)で出場。1回戦では元世界ランク21位の
S・ジョンソン(アメリカ)にストレート勝ちしていた。
デ ミナーは、準々決勝でM ・モウと対戦する。モウは2回戦で第8シードの
M・ズベレフ(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
2連覇を狙う第1シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)は、4日に行われる2回戦で
J・ミルマン(オーストラリア)と対戦する。
第2シードで出場予定だった
A・マレー(イギリス)は、右臀部の故障により棄権。また、世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)と同22位の
錦織圭は欠場している。
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