女子テニスの深センオープン(中国/深セン、ハード、インターナショナル)は1日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク59位の
M・シャラポワ(ロシア)が同56位の
M・ブザルネスク(ルーマニア)を6-3, 6-0のストレートで下し、初戦突破を果たした。
この日、6本のダブルフォルトを犯したシャラポワだったが、18度のブレークチャンスから5度のブレークに成功し、1時間20分で勝利を手にした。
2回戦では、世界ランク70位の
A・リスケ(アメリカ)と対戦する。リスケは1回戦で、第5シードの
ワン・チャン(中国)をストレートで破っての勝ち上がり。
30歳のシャラポワは、2017年4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTAプレミア)でドーピング違反による15カ月の出場停止処分から復帰。
10月の天津オープン(中国/天津、ハード、インターナショナル)では、復帰後7大会目にして初、さらに2015年のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア)以来 約2年5カ月ぶりのタイトルを獲得した。
また、同日には第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第3シードの
ザン・シュアイ(中国)らが2回戦進出を果たしたが、第7シードの
M・サッカリ(ギリシャ)は初戦で姿を消した。
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