男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は22日、大会公式ツイッターで世界ランク22位の
錦織圭が欠場することを発表した。
公式ツイッターには「残念ながら今年のブリスベン国際に出場することができない。(ブリスベン国際は)毎年、自分にとってシーズン最初の大会で、いつも自分の居場所のように感じることができる。またブリスベンに戻ってくるのを楽しみにしている」と錦織のコメントが掲載されている。
現在27歳の錦織は今年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)で練習中に右手首を負傷し、年内全大会欠場を決断した。
ツアー離脱で世界ランキングは20位台へ後退したが、11月に帰国した際に「(休養したことでプラスの部分は)たくさんあった。いい出会いもたくさんありましたし、けがをしないとヨーロッパに行ってリハビリという決断もできなかった」とコメントしていた。
12月31日に開幕するブリスベン国際は、
R・ナダル(スペイン)、
A・マレー(イギリス)、
G・ディミトロフ(ブルガリア)、
M・ラオニッチ(カナダ)、
N・キリオス(オーストラリア)、
J・ミルマン(オーストラリア)、
M・エブデン(オーストラリア)、
J・トンプソン(オーストラリア)がエントリーしている。
■関連ニュース■
・錦織 けがして良かった部分ある・錦織の珍ジャッジに観客笑い・フェデラー 錦織ら負傷続出語る