ヨネックス株式会社は、元世界ランク4位の
伊達公子の引退を記念し、 同選手のプレーを支え続けたテニスラケットの最終モデル「ASTREL 105」の伊達使用スペックを日本国内300本限定で12月下旬より発売する。
>ラケット詳細・予約はこちら<「ASTREL」は、飛び、コントロール性能、打球感の柔らかさに優れた軽量モデルだが、同選手の使用ラケットについては要望により、海外選手のハードヒットに打ち負けないよう重量を重くしていた。
今回、ヨネックスはファンからの「伊達と同じスペックのラケットを販売してほしい」という要望に応え、重量やバランス、グリップサイズなど全て同選手使用モデルと同じ仕様にして発売。さらに特典として、ラケットには伊達の「サインプリント」が入り、「特製ケース」と「伊達公子-ヨネックスヒストリーフォトブック」をセットにして販売する。
【主要スペック】・フェイス面積:105平方インチ
・平均重量:355グラム
・平均バランス:302ミリ
・グリップサイズ:3
・長さ:27.5インチ
現在47歳の伊達は、1989年にプロ転向を果たし、ツアー通算8大会でタイトルを獲得。四大大会では3度のベスト4進出を果たし、アジア出身の女子プレイヤーとして初めて世界ランキングでトップ10入りを果たすなど目覚ましい活躍を見せたが、1996年に1度現役を引退。
2008年に再び現役へ復帰すると、2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ダブルスで4強入りを果たすなど、チャレンジし続ける姿を見せることで若手選手へ刺激を与え、日本テニス界を牽引してきた。
しかし、近年はけがに悩まされ、今年5月に復帰。9月のジャパン ウィメンズオープンジャパン ウィメンズオープン(日本/東京、ハード、 WTAインターナショナル)1回戦を最後に2度目の現役生活にピリオドを打った。
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