男子テニスのスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は29日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が第4シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を6-7 (5-7), 6-4, 6-3の逆転で破り、2年ぶり8度目の優勝を果たした。
>>杉田らパリ・マスターズ 対戦表<<>>杉田パリ1回戦 1ポイント速報<<決勝戦の第1セット、フェデラーは第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎えたがデル=ポトロにブレークバックを許すと、タイブレークの末にこのセットを落とす。第2セットもデル=ポトロに流れが傾きかける中、フェデラーが第9・第10ゲームを連取してセットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセットは第1ゲームでいきなりブレークを許す苦しい展開からフェデラーが4ゲームを連取する猛攻で主導権を握ると、その後はリードを守り優勝を決めた。
今年の四大大会で2勝しているフェデラーがスイス・インドア決勝の舞台でデル=ポトロに勝利したのは初。通算の対戦成績はフェデラーの18勝6敗。
30日から開幕のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)にフェデラーは第2シード、デル=ポトロは第13シードで出場する。
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