女子テニスのプルデンシャル・香港テニス・オープン(香港、ハード、WTAインターナショナル)は11日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク64位の
大坂なおみが第2シードで元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)を7-5, 6-2のストレートで破る金星をあげ、ベスト8進出を果たした。
>>上海マスターズ対戦表<<>>フェデラーvsシュワルツマン 1ポイント速報<<ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)3回戦で対戦して以来の顔合わせとなったこの日、大坂は先にヴィーナスにブレークを許したが、ゲームカウント4-5で迎えた第10ゲームでブレークバックに成功すると、流れを掴んで第1セットを先取。
その後、第2セットでも3度のブレークに成功した大坂はヴィーナスを振り切り、ウィンブルドンでの雪辱を晴らした。
準々決勝では、第6シードの
A・パブリュチェンコワ(ロシア)とJ・カコの勝者と対戦する。
19歳の大坂は今季、ウィンブルドンで3回戦へ進出し、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では1回戦で昨年覇者の
A・ケルバー(ドイツ)をストレートで破る金星をあげた。
しかし、ジャパン ウィメンズオープン(日本/東京、ハード、WTAインターナショナル)以降は4大会連続で初戦敗退を喫していた。
一方、37歳のヴィーナスは今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とウィンブルドンで準優勝を飾り、世界ランキングでは5位に位置している。
■関連ニュース■
・大坂 ヴィーナス戦から学ぶ・元女王ヴィーナス 大坂を絶賛・大坂なおみ 姉まりは「親友」