女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)は20日、ダブルス1回戦が行われ、
大坂まり/
大坂なおみ組はストレート負けで初戦敗退となった。会見で、なおみは「小さい頃はいっつも一緒にいたので、彼女といるのはとても楽。ただ、最近は姉もウザくなってきているので邪魔だなと思うこともある。笑」と姉妹の関係について語った。
>>東レPPO 対戦表<<「(ペアは久しぶりだけど)それにしてはまずまず良かったんじゃないかなと思ってる。ただ、大事なポイントで自分たちが選んだショットが上手くいかないところがあった」と試合について振り返った妹のなおみ。
2013年のアビエルトGNP保険オープン(メキシコ/モンテレイ、ハード、WTA インターナショナル)で組んで以来の姉妹ダブルスとなったこの日、今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)女子ダブルスでベスト4進出を果たした
二宮真琴/
R・ボラチョーバ(チェコ共和国)組と対戦するも、5-7, 4-6のストレートで敗れた。
有明コロシアムのセンターコートで初プレーとなった姉のまりは「とても楽しかった。観客の皆さんが私たちに声援を送ってくれたので嬉しかった」と語っていた。
小さい頃から一緒に練習を重ねてきた大坂姉妹。お互いを知り尽くしているからこそ「私たちは親友だから、何か言ってもすぐ分かるから凄く簡単」とペアを組む上でのメリットを日本語で説明。
しかし、「悪いことは、ケンカとか。なんでそのショットをミスするのよーって。そのぐらいかな」と日本語で話し、会見場の笑いを誘った。
また、姉のまりについて「親しい友達でもあるので、テニスをしている時はとても楽しい。姉なので、私がやりたいことを分かってくれるのはやりやすい」となおみ。
続けて、まりは「子供のときは毎日一緒に練習してた。それで、練習が早く終わるようになおちゃんがわざと負けてた。笑」と日本語で話し、仲が良い姉妹の様子が窺えた。
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