男子テニスの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)は6日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
M・チリッチ(クロアチア)が世界ランク52位の
R・ハリソン(アメリカ)を6-2, 6-0のストレートで下し、2年連続のベスト4進出を果たした。
>>杉田ら楽天オープン対戦表<<>>杉田vsマナリノ 1ポイント速報<<この試合、左右への強力なストロークでハリソンを翻弄したチリッチが、1度もブレークポイントを与えずに第1セットを先取。
続く第2セットでも試合を優位に進めたチリッチは、第2ゲームで先にブレークに成功。ハリソンに付け入る隙を与えず、ストレート勝ちをおさめた。
準々決勝では、世界ランク31位の
A・マナリノ(フランス)と同40位の
杉田祐一の勝者と対戦する。
世界ランク5位のチリッチは今大会、1回戦で予選勝者のS・チシパス(ギリシャ)、2回戦ではワイルドカードで出場の
内山靖崇をそれぞれストレートで破って勝ち上がっている。
今季獲得したタイトルは、TEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250)の1勝。7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では四大大会2度目の決勝進出を果たし、
R・フェデラー(スイス)に敗れるも準優勝を飾った。
■関連ニュース■
・不運チリッチ 涙の理由とは・「圭は素晴らしい」とチリッチ・チリッチは「隙がなかった」