男子テニスで世界ランク74位の
F・ティアフォー(アメリカ)は9月30日、ヨネックスプレイヤーズパーティーに出席した際にインタビューに応じ、今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦の
R・フェデラー(スイス)戦について「とても自信になった。勝てるチャンスがあった。誰にでも勝てるという自信を得た」とコメントした。
>>杉田ら楽天オープン対戦表<<19歳のティアフォーは、全米オープン1回戦でフェデラーに6-4, 2-6, 1-6, 6-1, 4-6のフルセットで敗れるも、元世界ランク1位のレジェンド相手に激闘を繰り広げ、地元の観客を大いに沸かせた。
「観客に刺激を与えるようにしているよ。観客はそういうことが好きだしね。スポーツはエンターテイメントだから、楽しませるように努力している」と語ったように、ティアフォーはファンを魅了するパワフルなプレーが特徴的。
近年、19歳の
T・フリッツ(アメリカ)、20歳の
J・ドナルドソン(アメリカ)、21歳の
E・エスコベド(アメリカ)など、アメリカの若手選手が活躍している。そのことについては「とても良いことだよ。アメリカ人が活躍して嬉しい。お互いに助け合って、試合で対戦して、アメリカ人が世界で活躍したいね」と話していた。
憧れの選手は「ロジャー・フェデラー」と語ったティアフォーは、同じくヨネックスのギアを使用する
西岡良仁について「西岡は良い友達だよ。怪我から復帰して盛り返すことを祈っている。間違いなくツアーを一緒に戦う中で一番うるさい選手(笑)素晴らしいタレントであり、日本のテニス界に必要な選手だと思う」と語り、仲の良さが伺えた。
ティアフォーは、現在行われている楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)の予選に出場していたが、予選決勝で敗れて本戦入りとはならなかった。
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