女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)は23日、ダブルス決勝が行われ、第4シードの
A・クレパック(スロベニア)/
MJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)組が
D・ガブリロワ(オーストラリア)/
D・カサキナ(ロシア)組を6-3, 6-2のストレートで下し、優勝を飾った。
>>東レPPO 対戦表<<決勝戦、クレパック/ マルチネス=サンチェス組はトータルで5度のブレークに成功してガブリロワ/ カサキナ組を寄せ付けず、1時間8分で勝利を手にした。
優勝が決まった瞬間、クレパックとマルチネス=サンチェスは抱き合って喜びを共有していた。
表彰式でクレパックは「今日はここに足を運んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。とても力になりました」とファンへ感謝の想いを伝えた。
続けてマルチネス=サンチェスは「皆さんの力無くして、この大会は開催できていません。本当にありがとうございます。私は今コーチがいないですが、母国で見てくれている私の夫にこのトロフィーを捧げたいと思います。そして、必ずまた来年戻ってきたいと思います」と語っていた。
一方、準優勝となったガブリロワ/ カサキナ組は、準決勝で
二宮真琴/
R・ボラチョーバ(チェコ共和国)組をフルセットで下しての勝ち上がりだった。
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