テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は5日、女子シングルス準々決勝が行われ、第9シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)が第13シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)を6-3, 3-6, 7-6 (7-2)のフルセットで下し、7年ぶり9度目のベスト4進出を果たした。
>>クエリーvsアンダーソン 1ポイント速報<<>>全米OP対戦表<<この日、ヴィーナスはファイナルセットで先にブレークを許すも、地元の声援に応えるプレーを披露し、第6ゲームでブレークバックに成功。その後も強打を武器にタイブレークを制し、4強入りを決めた。
準決勝では、世界ランク83位の
S・スティーブンス(アメリカ)と対戦する。スティーブンスは準々決勝で第16シードの
A・セバストバ(ラトビア)をフルセットで破っての勝ち上がり。
現在37歳のヴィーナスは、全米オープンで2000・2001年に2連覇。昨年は4回戦で
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)にフルセットで敗れた。
今年の四大大会では、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)で準優勝、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では4回戦へ進出した。
一方、敗れたクヴィトバは今大会4回戦で、今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制した第3シードの
G・ムグルサ(スペイン)をストレートで下して準々決勝へ駒を進めていた。
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