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波乱続く ディミトロフ敗退

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は31日、男子シングルス2回戦が行われ、第7シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)が世界ランク53位のA・ルブレフ(ロシア)に5-7, 6-7 (3-7), 3-6のストレートで敗れた。今大会はシード勢の早期敗退が続出している。

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今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4強、前哨戦のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)では「ATPマスターズ1000」初優勝を果たして今大会に臨んでいたディミトロフだったが、この日は今年7月にツアー初のタイトルを獲得した19歳のルブレフに2時間27分で敗れた。

前日の2回戦では第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第8シードのJW・ツォンガ(フランス)、W&Sオープンで準優勝を飾った第14シードのN・キリオス(オーストラリア)らシード勢が敗退。

さらに世界ランク2位のA・マレー(英国)、昨年覇者で同4位のS・ワウリンカ(スイス)、同5位のN・ジョコビッチ(セルビア)、同10位の錦織圭、同11位のM・ラオニッチ(カナダ)は不在となっている。

一方、四大大会初の3回戦進出を果たしたルブレフは、D・ズムル(ボスニア)と16強進出をかけて対戦する。






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(2017年9月1日5時10分)

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