女子テニスのコネチカット・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、ハード、WTAプレミア)は22日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)が主催者推薦で出場の
E・ブシャール(カナダ)を6-3, 7-5のストレートで下し、3年連続の初戦突破を果たした。
>>ウィンストン・セーラムOP対戦表<<今大会は上位シード勢が1回戦免除のため、2回戦からの登場となったラドワンスカはこの試合、これまで負けたことがないブシャールに対しリターンゲームでポイントを重ねた。ブシャールのダブルフォルトにも助けられ、5度のブレークに成功したラドワンスカは1時間45分で勝利した。
3回戦では、第8シードの
ペン・シュアイ(中国)と対戦する。シュアイは1回戦で
K・シニアコバ(チェコ共和国)を、2回戦で
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)をそれぞれストレートで下しての勝ち上がり。
ラドワンスカは2012年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝を果たし、同年には世界ランキングを2位まで上昇させた。また、2008年から9年以上にわたり世界ランキングでトップ20を維持している
。
一方、敗れたブシャールは2014年に世界ランキング5位まで上り詰めたが、怪我の影響もあり、ここ数年は不振が続いている。
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