男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は17日、男子シングルス3回戦が行われ、世界ランク31位の
D・フェレール(スペイン)が第11シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を6-4, 6-4のストレートで下し、3年ぶりのベスト8進出を果たした。
>>杉田vsディミトロフ 1ポイント速報<<>>杉田らW&Sオープン対戦表<<この日、4本のダブルフォルトを犯したフェレールだったが、同胞のカレノ=ブスタに1度しかブレークを許さず、1時間16分で勝利をおさめた。
準々決勝では、第3シードの
D・ティーム(オーストリア)と対戦する。ティームは、3回戦で世界ランク36位の
A・マナリノ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
現在35歳のフェレールは、2013年にキャリアハイの世界ランク3位を記録し、これまで27大会でタイトルを獲得。近年は怪我などを理由に不調が続いていたが、7月のスキースター・スウェーデン・オープン(スウェーデン/バスタード、レッドクレー、ATP250)で約1年9カ月ぶりの優勝を飾った。
また、同日に行われる予定だった第1シードの
R・ナダル(スペイン)とA・ラモス=ヴィノラス、
N・キリオス(オーストラリア)と
I・カルロビッチ(クロアチア)の3回戦2試合は、雨による悪天候の影響で18日に順延となった。
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