大学テニス日本一の座をかけた平成29年度全日本学生テニス選手権大会(インカレ)は9日、岐阜メモリアルセンター(岐阜県岐阜市/ハードコート)で男子シングルス2回戦が行われ、松本樹(近畿大学)が伊藤篤志を(四日市大学)6-3, 6-0のストレートで下し、初戦突破を果たした。
3回戦では、第15シードの田中優之介(早稲田大学)と対戦する。田中は、2回戦で大西航介(南山大学)を7-5, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
松本は、今春の関西学生テニストーナメント(春関)でタイトルを獲得。さらに「Road To Spain チャレンジカップ 2017」関西大会で優勝を飾り、スペインへの切符を手にしている。
また、第7シードの逸崎凱人(慶應義塾大学)は、関口一樹(中京大学)を6-0, 6-0のストレートで下して3回戦に駒を進めた。
3回戦では、山尾玲貴(関西大学)と対戦する。山尾は、2回戦で長谷川聡(近畿大学)を6-0, 6-3のストレートで破っての勝ち上がり。
逸崎凱人
今大会のシード勢では、第2シードの
島袋将(早稲田大学)、第3シードの大和田秀俊(中央大学)、第5シードの三好健太(早稲田大学)、第6シードの古田伊蕗(早稲田大学)、第8シードの
高村佑樹(早稲田大学)らが3回戦進出を果たしたが、第1シードの
望月勇希(中央大学)、第4シードの
竹元佑亮(関西大学)は2回戦で敗れた。
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