男子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は7日、シングルス1回戦が行われ、
G・モンフィス(フランス)が
S・ジョンソン(アメリカ)を2-6, 7-6 (7-1), 6-1の逆転で下した。この結果、第5シードの
錦織圭は初戦の2回戦で世界ランク22位のモンフィスと対戦することが決まった。
>>錦織vsモンフィス 1ポイント速報<<>>錦織らロジャーズ杯 対戦表<<両者は今回が4度目の対戦で、錦織の3連勝中。直近は昨年のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)準々決勝で、錦織が3本のマッチポイントをしのいで勝利した。
現在30歳のモンフィスは、今年3月に左膝蓋骨の軟骨疾患と左アキレス腱に損傷があることを明かし、出場予定だった大会を欠場してリハビリに専念。
5月のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)で復帰し、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では2年ぶりのベスト16進出、7月のAEGON国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)では準優勝を飾った。
一方、世界ランク9位の錦織はロジャーズ・カップに3年連続5度目の出場で、昨年は決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるも準優勝。
先週のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)では準決勝で
A・ズベレフ(ドイツ)に敗れてベスト4に終わった。
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