テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は4日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク92位の
ダニエル太郎は同118位の
M・ククシュキン(カザフスタン)に6-4, 4-6, 6-7 (4-7), 2-6の逆転で敗れ、大会初勝利とはならなかった。
>>錦織vsスタコフスキ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<両者初対戦となったこの日、ダニエル太郎は第8ゲームから3ゲームを連取して第1セットを先取。しかし、第2セットではククシュキンにリードを奪われ、中盤でブレークバックに成功するも、第10ゲームで自身のサービスゲームをキープ出来ず、セットカウント1-1に。
第3セットでは、両者一歩も譲らずサービスキープからタイブレークへ突入。先にリードしたダニエル太郎だったが、最後はダブルフォルトでこのセットを落とし、崖っぷちに立たされる。
その後、第4セットの第1ゲームでいきなりブレークを許し、流れに乗ったククシュキンの強烈なフォアハンドに対応出来ずに敗れた。
24歳のダニエル太郎は、昨年のウィンブルドンで初の本戦出場を果たし、1回戦で
J・モナコ(アルゼンチン)と対戦するもセットカウント1-3で敗退。今年は2年連続の本戦入りとなったが、初勝利をあげることは出来なかった。
今年の四大大会で、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は予選で敗退したが、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では2年連続の2回戦進出を果たした。
一方、勝利したククシュキンは2回戦で第27シードの
M・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。


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