男子テニスのアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)は30日、世界ランク66位の
杉田祐一と元世界ランク8位の
M・バグダティス(キプロス)(キプロス)のシングルス準決勝が行われたが、6-3, 6-7 (7-9), 4-1の時点でバグダティスが途中棄権を申し入れたため、杉田は思わぬ形でツアー初の決勝進出を果たした。
>>杉田vsバグダティス 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン賞金一覧<<両者は今回が初の対戦。
28歳の杉田は今大会、1回戦で予選勝者の
M・エブデン(オーストラリア)を下し、2回戦では第4シードの
D・フェレール(スペイン)を接戦の末に撃破。そして、準々決勝でラッキールーザーのD・アルトマイヤーに快勝でツアー初のベスト4進出を果たした。
一方のバグダティスは、1回戦で
N・バシラシヴィリ(グルジア)、2回戦で
C・ベルロク(アルゼンチン)、準々決勝でR・ラマナサン(インド)を下しての勝ち上がり。
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