男子テニスツアーのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は24日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク32位の
F・ロペス(スペイン)が第6シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を7-5, 3-6, 6-2のフルセットで下し、芝シーズンで2大会連続の決勝進出を果たした。
>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<この日、1度もブレークチャンスを与えずに第1セットを先取したロペスだったが、続く第2セットではディミトロフの反撃に押されてセットを落とし、勝敗はファイナルセットへもつれ込む。
その後、ロペスはファイナルセットでさらにギアを上げて2度のブレークに成功。ディミトロフを引き離し、2時間1分で勝利した。
決勝では、第4シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。両者は今回が8度の対戦で、ロペスの2勝5敗。2013・2016年のAEGON選手権でも対戦しており、いずれもチリッチが逆転で勝利している。
35歳のロペスは、AEGON選手権に今年で12年連続の出場。2014年には準優勝を飾っている。
今年の芝シーズンでは、先週のメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)決勝で
L・プイユ(フランス)に敗れるも準優勝を果たし、今大会も決勝へ駒を進めるなど好調さを見せている。
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