男子テニスツアーの下部大会であるキングズ・デルタ・グアム・フューチャーズ2017(グアム/タモン、ハード、ITFフューチャーズ)は24日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク1644位で40歳の
鈴木貴男が第3シードの
井藤祐一を4-6, 6-1, 6-2の逆転で下し、決勝進出を果たした。
この日、第1セットを落とした鈴木だったが、続く第2セットで井藤に1度もブレークを許さずに取り返すとペースを掴み、ファイナルセットでは2度のブレークに成功して1時間47分で勝利を手にした。
決勝では、第1シードの
江原弘泰と対戦する。江原は、同日の準決勝で第5シードのJ・ディレイニー(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
現在40歳の鈴木は今大会、1回戦で第2シードの
岡村一成、2回戦でL・カステルヌオヴォ(スイス)、準々決勝で
小野田賢を下して準決勝へ駒を進めていた。
2015年のキングズ・デルタ・グアム・フューチャーズでは、決勝で
菊池玄吾をストレートで下してタイトルを獲得している。
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