男子テニスツアーのリコー・オープン(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、ATP250)は18日、シングルス決勝戦が行われ、第4シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)が第3シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)を7-6 (7-5), 7-6 (7-4)のストレートで下し、キャリア通算2勝目をあげた。
>>錦織vsベルダスコ 1ポイント速報<<>>錦織らゲリー・ウェバーOP対戦表<<2セットともタイブレークへもつれ込む接戦となったこの試合、両者はお互い1度もブレークチャンスを与えず、カルロビッチが19本、ミュラーが22本のサービスエースを叩き込んだ。最後はミュラーが2セットとも取りきり、1時間32分で勝利した。
今大会、ミュラーは初戦の2回戦で
A・セッピ(イタリア)、準々決勝で第8シードの
A・ベデネ(スロベニア)、準決勝で第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、そして決勝でカルロビッチを破りタイトルを獲得していた。
現在34歳のミュラーは、今年1月のアピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)決勝で
D・エヴァンス(英国)を破って悲願のツアー優勝を果たした。
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