男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)は18日、シングルス決勝戦が行われ、第4シードの
L・プイユ(フランス)が世界ランク33位の
F・ロペス(スペイン)を4-6, 7-6 (7-5), 6-4の逆転で破り、芝大会で初優勝を果たした。
>>錦織vsベルダスコ 1ポイント速報<<>>錦織らゲリー・ウェバーOP対戦表<<この試合、世界ランク16位のプイユは1度もブレークチャンスを掴めずに第1セットを落としたが、続く第2セットをタイブレークを末に取り返すと流れを掴み、ファイナルセットではロペスに1度もブレークを許さない試合を展開。2時間5分で勝利を手にした。
今大会は、初戦の2回戦で
J・シュトルフ(ドイツ)、準々決勝で昨年準優勝の
P・コールシュライバー(ドイツ)、準決勝で
B・ペール(フランス)を下して決勝へ駒を進めていた。
これまで、2016年のモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード、ATP250)と今年5月のガスプロム・ハンガリアン・オープン(ハンガリー/ブダペスト、レッドクレー、ATP250)の2大会でタイトルを獲得している。
今大会は、第1シードの
R・フェデラー(スイス)と第2シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が初戦で姿を消す波乱に見舞われていた。
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