男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)は17日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
L・プイユ(フランス)が世界ランク49位の
B・ペール(フランス)を7-6 (7-5), 7-5のストレートで下し、芝大会での初優勝へ王手をかけた。
>>錦織vsベルダスコ 1ポイント速報<<>>錦織らゲリー・ウェバーOP対戦表<<この日、23歳のプイユはタイブレークの末に第1セットを先取。続く第2セットでは、ペールに与えた2度のブレークチャンスを全てしのぎ、自身は1度のブレークに成功して1時間11分で勝利を手にした。
決勝では、世界ランク33位の
F・ロペス(スペイン)と対戦する。ロペスは、同日の準決勝で第6シードの
M・ズベレフ(ドイツ)を逆転で破っての勝ち上がり。
世界ランク16位のプイユは今大会、初戦の2回戦で
J・シュトルフ(ドイツ)、準々決勝で昨年準優勝の
P・コールシュライバー(ドイツ)を下して準決勝へ駒を進めた。
これまで、2016年のモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード、ATP250)と今年5月のガスプロム・ハンガリアン・オープン(ハンガリー/ブダペスト、レッドクレー、ATP250)の2大会でタイトルを獲得。今回は芝大会での初優勝まであと1勝と迫った。
今大会は、第1シードの
R・フェデラー(スイス)と第2シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が初戦で姿を消す波乱に見舞われていた。
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