tennis365.netと週刊少年マガジンで連載中のテニス漫画「ベイビーステップ」、そしてスペインのサバデル・テニスクラブが共同開催する「Road To Spain チャレンジカップ2017」関西大会は18日、準決勝が行われ、中西聖也(フリー)と松本樹(近畿大学)が決勝へ進出した。
今年で4回目を迎えたこの大会は大阪体育大学を舞台に行われ、優勝者はITFフューチャーズのサバデルオープン(スペイン/サバデル、クレー、賞金総額1万ドル)の本戦ワイルドカードを手にすることができる。
中西聖也と小山拓人(近畿大学)の対戦は、終始中西が強打で攻める展開となった。試合終盤に小山が粘りを見せるも、一昨年の同大会準優勝の中西が攻めきり、8-2で勝利を収めた。
小山拓人(近畿大学)
もう一方の準決勝、松本樹と大塚健太郎(神戸学院大学)の対戦は共に持ち味の強打が光ったが、松本が関西学生テニストーナメント(春関)優勝の貫録を見せ、8-2で勝利し決勝に駒を進めた。
大塚健太郎(神戸学院大学)
ここまで順調な勝ち上がりを見せている松本、そして準々決勝では9-7の接戦を制して勝ち上がった中西。
どちらがスペイン行きの切符を手にするのか、決勝に注目が集まる。
【準決勝結果】
・大塚健太郎(神戸学院大学)2-8 松本樹(近畿大学)
・小山拓人(近畿大学)2-8 中西聖也(フリー)
【決勝組み合わせ】
・松本樹(近畿大学)vs. 中西聖也(フリー)
18日に準々決勝、準決勝に続いて決勝まで行われ、準決勝までが8ゲームズプロセット、決勝のみ3セットマッチとなっている。
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