男子テニスで世界ランク3位の
S・ワウリンカ(スイス)は16日、AEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)の会場で芝初戦に向けて調整を行った。
>>メルセデスカップ対戦表<<AEGON選手権には、今年で5度目の出場。2014年にはベスト4進出を果たしたが、昨年は1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)にストレートで敗れた。
32歳のワウリンカは11日、
R・フェデラー(スイス)や
P・サンプラス(アメリカ)を指導した実績を持つP・アナコーン(アメリカ)を芝大会の期間限定でチームに招き入れたことを発表。
四大大会では、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の3大会でタイトルを獲得。史上9人目の生涯グランドスラム(全豪・全仏・全英・全米の四大大会で優勝)達成に向け、残る芝のタイトルを狙う。
今シーズンは、バンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、 レッドクレー、ATP250)で初優勝。全仏オープンでは2年ぶりの決勝進出を果たしたが、
R・ナダル(スペイン)に完敗を喫して2015年以来のタイトル獲得とはならなかった。
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