テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)が第28シードのF・フォニュイーニを7-6 (7-2), 6-0, 6-2のストレートで下し、3年連続7度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsチャン1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、ワウリンカは第1セットをタイブレークの末に先取すると、続く第2セット以降は流れを掴んでフォニュイーニを圧倒。1度もブレークを許さず、1時間51分で勝利した。
4回戦では、第15シードの
G・モンフィス(フランス)と第24シードの
R・ガスケ(フランス)の勝者と対戦する。両者の試合は同日に行われていたが、雨による悪天候の影響で翌日へ順延となった。
2015年の全仏オープン決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)を破り、大会初優勝を果たしたワウリンカ。昨年は準決勝進出で
A・マレー(英国)に敗れて2連覇を逃した。
前週のバンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーヴ・オープン(スイス/ジュネーヴ、レッドクレー、ATP250)で今季初のタイトルを獲得し、勢いをつけて今大会へ挑んでいる。
一方、敗れたフォニュイーニは今大会、1回戦で
F・ティアフォー(アメリカ)、2回戦で
A・セッピ(イタリア)を下して3年ぶりの3回戦進出を果たしていた。
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