テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク45位の
B・ペール(フランス)に6-1, 6-4, 6-1のストレートで勝利し、13年連続の初戦突破を果たした。
>>錦織vsコキナキス1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、ペールに1度もブレークチャンスを与えずに第1セットを先取したナダルは、続く第2セットでファーストサービスが入った時のポイント獲得率を47パーセントまで落としたが、最後は取りきり2セットアップとリードする。
第3セットの第5ゲームでは、ナダルのボレーを拾おうとしたペールが足をとられて転倒する場面があったが、歩み寄るナダルにペールもすぐに立ち上がり、試合が再開された。
その後はナダルが主導権を握ってペールを圧倒。1時間52分で勝利した。
2回戦では、世界ランク46位の
R・ハーセ(オランダ)と対戦する。
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