男子テニスのリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)は26日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
M・ラオニッチ(カナダ)は第3シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に6-7 (5-7), 6-7 (2-7)のストレートで敗れ、初の決勝進出とはならなかった。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<この試合、17本のサービスエースを決めたラオニッチだったが、第1・2セットともにタイブレークをものにすることが出来ず、1時間52分で敗退。今回でベルディヒとの対戦成績を5勝3敗とした。
世界ランク6位のラオニッチは今大会、初戦の1回戦で
D・イストミン(ウズベキスタン)、準々決勝で予選勝者の
G・エリアス(ポルトガル)をそれぞれストレートで下して準決勝へ駒を進めていた。
一方、勝利したベルディヒは決勝で第2シードの
JW・ツォンガ(フランス)と対戦する。ツォンガは、準決勝で
N・バシラシヴィリ(グルジア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
また、同日には28日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の組み合わせが発表され、第5シードのラオニッチは世界ランク38位の
S・ダルシス(ベルギー)、第13シードのベルディヒは同47位の
J・シュトルフ(ドイツ)と初戦で対戦することが決まった。
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