テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は26日、男子シングルス予選決勝が行われ、予選第4シードの
ダニエル太郎が予選第18シードの
A・ルブレフ(ロシア)との死闘を7-5, 6-7 (1-7), 7-6 (7-4)のフルセットで制し、見事3年連続の本戦入りを果たした。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<この試合、ダニエル太郎はファイナルセットでルブレフにブレークを許す苦しい展開から、2時間58分で勝利を手にした。
今大会、世界ランク102位のダニエル太郎は予選1回戦で
守屋宏紀、予選2回戦でM・ペコティック(クロアチア)を下して予選決勝へ駒を進めていた。
昨年の全仏オープンでは四大大会初勝利をあげ、続く2回戦で
S・ワウリンカ(スイス)に敗れるも善戦。2015年は1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れていた。
その他の日本勢では
伊藤竜馬、
サンティラン晶、
内山靖崇は予選敗退。
28日から開幕する本戦は、第8シードの
錦織圭が
T・コキナキス(オーストラリア)、
杉田祐一が第25シードの
S・ジョンソン(アメリカ)と初戦で対戦する。
■関連ニュース■
・試合中、蜂に刺されるも優勝・ダニエル太郎 中国で事故に遭う・ダニエル太郎、全仏本戦王手