男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は16日、シングルス1回戦が行われ、
D・フェレール(スペイン)が
F・ロペス(スペイン)を4-6, 6-3, 6-1の逆転で下して初戦突破を果たした。この結果、第7シードの
錦織圭は初戦の2回戦で世界ランク30位のフェレールと対戦することが決まった。
>>錦織vsフェレール 1ポイント速報<<>>錦織らBNLイタリア国際対戦表<<両者は今回が14度目の対戦で、過去は錦織から9勝4敗。先週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)3回戦でも顔を合わせており、その時は錦織がストレートで勝利した。
現在35歳のフェレールは、ロペスに勝利したことでキャリア通算700勝を達成。2010年のBNLイタリア国際では準優勝を飾っている。
一方の錦織は、前週のムチュア・マドリッド・オープン準々決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する予定だったが、右手首の負傷で試合前に棄権した。
過去のBNLイタリア国際では、昨年のベスト4進出が最高成績。
順当に勝ち進むと、3回戦で
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、準々決勝で第2シードのジョコビッチか第15シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する組み合わせ。
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