男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は15日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク28位の
S・クエリー(アメリカ)が第11シードの
L・プイユ(フランス)を7-6 (8-6), 7-6 (10-8)のストレートで破り、5年ぶり3度目の2回戦進出を果たした。
>>錦織らBNLイタリア国際対戦表<<今年3月のアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)決勝で
R・ナダル(スペイン)を破り優勝したクエリーは、この日、14本のサービスエースを叩きつけて1時間53分で勝利した。
2回戦では、
B・トミック(オーストラリア)と予選勝者の
J・シュトルフ(ドイツ)のどちらかと対戦する。
今大会は上位8シードが1回戦免除のため、2回戦の登場。
第1シードは昨年覇者の
A・マレー(英国)、第2シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードは
S・ワウリンカ(スイス)、第4シードはナダル、第5シードは
M・ラオニッチ(カナダ)、第6シードは
M・チリッチ(クロアチア)、第7シードは
錦織圭、第8シードはD・ティエム。
前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)準々決勝を右手首の負傷により棄権した錦織は、初戦の2回戦で世界ランク30位の
D・フェレール(スペイン)と同35位の
F・ロペス(スペイン)の勝者と対戦する。
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